米飴で後味すっきり!血糖値を上げすぎない優しい甘さのあんこを作ろう
小豆のあんこはお好きですか?
小豆にはビタミンB群が含まれており糖質の消化を助ける働きがあるのですが、市販のあんこや和菓子などのように砂糖がたっぷり入ってしまうとその働きも台無しです。
手作りであんこを作るなら、味わい豊かですっきりと食べられる米飴のあんこはどうでしょう。
通常のあんこ炊きの手順とほとんど変わりませんが、ちょっとしたコツで甘さ控えめでも良い風味のあんこが出来ます。
かなり控えめな甘さになるので、慣れない方は砂糖も一部加えるレシピも参考にされてくださいね。
材料
出来上がり480~500g
- 小豆 150g
- 米飴 60~90g
- ココナツオイル 5g(好みで太白ゴマ油などでも)
- 天然 1/2g(ひとつまみ強)
もし米飴だけでは甘さが足りないと思われる場合は、この分量に~30g位のきび砂糖や黒糖を加えるか、米飴60gときび砂糖30gに置き換えてみて下さい。
作り方
小豆を洗い30分ほど水に浸け
多めの水とナベに入れ、フタをして強火にかけて沸かす。渋みが気になる場合は沸騰したら一回水を替える。
沸いたら中火にし差し水をしながら崩れるくらいに柔らかくなるまで煮る。
普通のナベで良いですが、あれば土鍋で煮ると厚みの熱でふっくら煮上がります。
米飴を電子はかりに乗せ、ゼロ表示にしたらスプーンで巻き取り、マイナス表示になる分で重さを量る。(きび砂糖を入れる場合はここで入れます)。煮小豆によく溶かす。
もう一度中火にかけて好みの固さまで煮詰めていく。
炊き終わったらココナツオイル(または好みでゴマ油など)と天然塩を混ぜて馴染ませる。ココナツオイルや油脂を入れる理由は、通常よりも糖分をへらしているため口当たりがパサつきやすいのを補うためです。香りも甘くなります。
また天然塩を加えることで、控えめな甘さが引き締まって食べやすくなりますよ。
冷ましたら出来上がり!
乾燥が気になる時は、冷めるまで表面にラップを密着させておくと良いです。冷蔵では三日程度が美味しく食べられる目安。一回分ずつラップに包んで平たく冷凍しておくといつでも自然解凍で食べられます。
そのまま優しい甘さのおやつとして。トーストにのせたり、寒天と盛り合わせてあんみつに。身体に穏やかなおやつがいろいろ楽しめます。